「タイガーの炊飯器、土鍋がいいって聞くけど、何がどう違うの?」
「価格が2万円から10万円まであるけど、結局どれが自分に合ってるの?」
家電量販店で5年間働いてきた経験から言うと、
タイガーは特に「土鍋」シリーズの種類が多く、どれを選べばいいか迷う方が本当に多いメーカーです。
実際に売り場でお客様から
「型番の違いが全然わからない…」
「ネットで調べたら、もう販売終了してるモデルだった…」
という声を何度も聞いてきました。
そこで本記事では、2025年時点で購入できる最新ラインナップだけを厳選し、
あなたの予算・家族構成・こだわりに合わせて失敗しない選び方を、元販売員の視点で徹底解説します。
今回ご紹介するのは、
JRX-S100 / JPL-Y100 / JRI-G100 / JPV-T100 / JPW-Y100 の5モデル。
どのモデルを選べば後悔しないのか、プロの目線でお伝えします。
- 1. タイガーが「土鍋炊飯器で圧倒的人気」な理由
- 2. 【まずは結論】タイガーの炊飯器の選び方|3ステップでOK
- 3. 最新5モデルのスペック比較表(2025年)
- 4. 最新5モデルをプロ視点で徹底解説
- 5. タイガーの炊飯器を選ぶときによくある質問(FAQ)
- 6. 【結論】あなたに合うタイガーの炊飯器はこれ!
- 7. まとめ:タイガーの炊飯器は「土鍋」「泡」「甘み」が魅力
1. タイガーが「土鍋炊飯器で圧倒的人気」な理由
タイガーは、他メーカーと比べても”土鍋炊飯器だけはレベルが違う”と感じることが多いです。
その理由は大きく3つあります。
1-1. 土鍋ならではの「大火力」と「細かな泡立ち」
タイガーの土鍋技術は業界でも独自の存在。2006年に業界初の本土鍋内釜を採用して以来、伝統工芸「四日市萬古焼」の職人技術を取り入れた土鍋炊飯器を進化させ続けています。
最上位モデルでは300℃の超高温加熱を実現し、土鍋ならではの細かな泡立ちでお米を優しく包み込みながら炊き上げます。この泡が、お米を傷つけずに旨味を閉じ込める秘密です。
1-2. お米の甘みと粒立ちを最大限に引き出す技術
タイガーが追求する「ご泡火炊き」は、土鍋の大火力でお米の深い甘みと旨みを引き出し、同時に細かい泡立ちで粒立ちを守る理想の炊き技。
炊き上がりは、一粒一粒がしっかり立ち、噛むたびに広がる甘みと香りが特徴。和食との相性が抜群で、白ごはんそのものの美味しさを堪能できます。
1-3. ラインナップが豊富で、価格を抑えた選択肢も多い
土鍋の最上位モデルだけでなく、
- 圧力IH(ご泡火炊き)
- 圧力IH(エントリー)
- IH
- マイコン
など幅広いラインナップがあり、予算や家庭のニーズに合わせて選びやすいのが魅力。
2. 【まずは結論】タイガーの炊飯器の選び方|3ステップでOK
タイガーの炊飯器で迷う場合は、以下3つを決めると一瞬で絞れます。
ステップ1:炊き上がりの好みを決める
| 好み | 向いているモデル |
|---|---|
| 最高峰の土鍋ごはんを味わいたい | JRX-S100(土鍋ご泡火炊き) |
| 土鍋の味わいを手頃な価格で | JPL-Y100(土鍋ご泡火炊き) |
| ご泡火炊きをお手軽に | JRI-G100(ご泡火炊き) |
| 価格と性能のバランス重視 | JPV-T100(圧力IH) |
| とにかく価格を抑えたい | JPW-Y100(IH) |
ステップ2:家族の人数で容量を決める
- 1〜2人:3.5合または5.5合
- 3〜5人:5.5合
- 毎日しっかり食べる家庭:1升も検討
本記事では、最も人気のある 5.5合炊きモデル を前提に比較します。
ステップ3:予算の上限を決める
- 7〜8万円:土鍋ご泡火炊き(最上位)
- 5〜6万円:土鍋ご泡火炊き(中位)
- 4〜5万円:ご泡火炊き(圧力IH)
- 2〜3万円:圧力IH(エントリー)
- 1.5〜2万円:IH
3. 最新5モデルのスペック比較表(2025年)
| モデル名 | 加熱方式 | 炊き上がり | 内釜 | 保温性能 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| JRX-S100 | 土鍋圧力IH・300℃加熱 | 甘み◎ 粒立ち◎ 最高峰の味 | 本土鍋(5mm厚) | 最強(長時間保温向き) | 約7.5万円 |
| JPL-Y100 | 土鍋圧力IH・250℃加熱 | 甘み◎ 粒立ち◯ 土鍋の味わい | 本土鍋(5mm厚) | 強い | 約5.9万円 |
| JRI-G100 | 圧力IH(ご泡火炊き) | ふっくら&甘みのバランス◎ | 遠赤9層土鍋かまどコート釜(3mm) | 強い | 約4.4万円 |
| JPV-T100 | 圧力IH | バランスの良い炊き上がり | 遠赤5層土鍋コート釜(2mm) | 普通 | 約2.5万円 |
| JPW-Y100 | IH | 価格以上の炊き上がり | 遠赤黒厚釜(1.5mm) | 普通 | 約1.6万円 |
4. 最新5モデルをプロ視点で徹底解説
ここからは、最新モデルを「どんな家庭に合うのか」まで具体的に解説します。
“元家電量販店員のリアル目線”で書いています。
4-1. 【最上位】JRX-S100(土鍋ご泡火炊き)
─ 家のご飯を「料亭レベル」にしたい人が買うべき1台
タイガーの炊飯器の中でも、文句なしのフラッグシップモデルが 土鍋ご泡火炊き JRX-S100。
販売員時代、このモデルは「予算に上限がないお客様」や「新築祝いで炊飯器にこだわりたい方」から特に人気がありました。
▼ 土鍋ご泡火炊きの特徴
本物の土鍋を内釜に採用し、タイガー史上最高温度の約300℃加熱を実現。土鍋底面には火山灰由来の「シラスバルーン」を練り込み、遠赤効果を最大化しています。
- 土鍋ならではの大火力で深い甘みを引き出す
- 細かな泡立ちがお米を傷つけず粒立ちを守る
- 一粒一粒がしっかり立ち、噛むほどに甘みが広がる
- 70種類の銘柄巧み炊きわけ機能
- 一合料亭炊き搭載
- 匠火センサーで水温や米量を感知し、安定した炊き上がり
土鍋炊飯器でここまでの性能を持つのは、タイガーだけと言っても過言ではありません。
▼ 販売員としての所感
売り場でよくあったのが「土鍋って割れないんですか?」という質問。実際、普通に使っていれば割れることはほとんどなく、むしろコーティングが剥がれやすい金属釜より長持ちするケースも多いです。
ただし価格が高額なので、「毎日自炊する」「ご飯の味にこだわりたい」という方以外には正直おすすめしづらいモデルでもありました。
▼ JRX-S100 が向いている家
- ご飯の味にとことんこだわりたい
- 最高峰の炊飯器が欲しい
- 予算に余裕がある
- 毎日のご飯を特別なものにしたい
- 新築・結婚など、長く使う前提で選びたい
4-2. 【土鍋中位】JPL-Y100(土鍋ご泡火炊き)
─ 本物の土鍋を、より手の届く価格で
JPL-Y100 は、JRX-S100と同じく本物の土鍋を採用しながら、約5.9万円という手頃な価格を実現したモデル。
最高温度は約250℃とJRX-S100には及ばないものの、土鍋ならではの味わいをしっかり楽しめます。
▼ 特徴
- 本土鍋(5mm厚)採用
- 土鍋ご泡火炊き技術
- 少量旨火炊き機能
- 食感炊き分け(しゃっきり・標準・もっちり)
- おこげメニュー搭載
最上位モデルほどの機能は求めないが、本物の土鍋で炊きたい方に最適。
▼ 販売員としての所感
実は売り場で一番悩ましかったのが、このモデルとJRX-S100の価格差の説明でした。約1.5万円の差で何が違うのか、正直体感では分かりにくい部分もあります。
ただ「土鍋で炊きたいけど予算は6万円まで」というお客様には、迷わずこちらをおすすめしていました。
▼ このモデルは誰向け?
- 本物の土鍋で炊きたいけど予算を抑えたい
- 約6万円で最高の味を求める
- 長く使える良い炊飯器が欲しい
- 銘柄炊き分けなどの細かい機能は不要
4-3. 【ご泡火炊きエントリー】JRI-G100
─ 「ちょうどいい」を求める家庭に最適
JRI-G100 は、2025年最新モデルとして登場したご泡火炊きシリーズのエントリーモデル。
土鍋コーティングと圧力IHの良さをしっかり味わえつつ、価格も約4.4万円に収まるのが魅力。
▼ 炊き上がりの特徴
- 遠赤9層土鍋かまどコート釜(3mm厚)
- ソレノイド式多段階圧力機構
- ふっくら甘みのあるご飯
- おにぎりメニュー搭載(2025年新機能)
- 粒立ち保温プログラム
- 食感炊き分け機能
▼ 販売員としての所感
個人的に最もバランスが良いと感じたのがこの価格帯。土鍋モデルは確かに美味しいですが、このクラスでも十分「良い炊飯器で炊いたご飯」を楽しめます。
「4〜5万円が予算」というファミリー層に最も売れていたのもこのあたりの価格帯でした。
▼ JRI-G100 が向いている家
- 家族が多く、コスパ重視
- 毎日使うからバランスを重視したい
- 炊飯器選びに”失敗したくない”
- おにぎりをよく作る
- 食洗機でお手入れしたい
4-4. 【圧力IH】JPV-T100
─ 圧力IHの美味しさを手軽に。実用性重視の最新モデル
JPV-T100 は、2024年8月発売のエントリー圧力IH。
価格は約2.5万円と手頃でありながら、基本性能はしっかり確保しています。
▼ 特徴
- 遠赤5層土鍋コート釜(2mm厚)
- 約1.25気圧の圧力炊きで甘みともっちり感
- おこげメニュー
- 冷凍ご飯メニュー
- 旨み粒立ち炊飯プログラム
▼ 販売員としての所感
「とりあえず圧力IHが欲しい」という初めて炊飯器を買う若い世代に人気でした。上位モデルとの違いを細かく説明されても分からない、という方には十分な性能です。
ただし、毎日料理をする方や、ご飯の味にこだわりたい方には、もう少し上のクラスをおすすめしていました。
▼ 向いている家
- 価格と性能のバランスを重視
- 初めての圧力IH炊飯器
- 2〜3万円で圧力IHが欲しい
- 少量炊きをよくする
4-5. 【エントリーIH】JPW-Y100
─ 1.6万円で買えるタイガーIHの決定版
JPW-Y100 は、タイガーの1.5〜2万円台ラインの中でも特に人気のある2024年8月発売の最新モデル。
IHらしくしっかり熱を通し、炊き上がりも価格以上の味に仕上がります。
▼ 特徴
- 遠赤黒厚釜(1.5mm)
- 極うま強火IH
- おこげメニュー搭載
- 冷凍ご飯メニュー
- 炊飯器調理メニュー豊富(パン・ケーキ対応)
▼ 販売員としての所感
正直なところ、この価格帯を選ぶ方は「炊飯器にこだわりがない」か「とにかく安く」という方がほとんどでした。
ただ、学生や単身赴任の方で「あまり使わないけど、あまりに安いのは嫌」という方には、タイガーというブランドの安心感もあっておすすめしやすいモデルでした。
▼ 向いている家
- とにかく予算を抑えたい
- 初めての炊飯器
- ファミリーのサブ炊飯器
- パンやケーキなどの調理も試したい
- 炊飯器をあまり使わない
5. タイガーの炊飯器を選ぶときによくある質問(FAQ)
Q1. 炊飯器の寿命はどのくらい?
一般的には 6〜8年。
ただしタイガーの場合は、
- 土鍋や内釜の耐久性が高い
- 部品供給が長い
ため 10年以上使う家庭も多いです。特に土鍋モデルは適切に使えば長持ちします。
Q2. 炊飯器は高いほど美味しくなる?
結論:ある程度まではYes。
ただし、上位モデルの土鍋ご泡火炊きクラスになると
「美味しさ」だけでなく「香り・食感・甘み・粒立ち」など総合力が違います。
Q3. 一番コスパの良いモデルは?
予算次第ですが、総合的には JRI-G100 が最もおすすめ。
- 味
- 価格
- 機能
- 保温性能
どれもバランスが良く、2025年最新モデルとして失敗しない買い物ができます。
6. 【結論】あなたに合うタイガーの炊飯器はこれ!
■ とにかく最高の土鍋ごはんが食べたい
→ JRX-S100(土鍋ご泡火炊き)約7.5万円
■ 本物の土鍋を手頃な価格で
→ JPL-Y100(土鍋ご泡火炊き)約5.9万円
■ 2025年最新モデルでバランス重視
→ JRI-G100(ご泡火炊き)約4.4万円
■ 圧力IHをお手頃に
→ JPV-T100(圧力IH)約2.5万円
■ とにかくコスパがいいIHがほしい
→ JPW-Y100(IH)約1.6万円
7. まとめ:タイガーの炊飯器は「土鍋」「泡」「甘み」が魅力
タイガーの炊飯器は、他メーカーと比べても
- 本物の土鍋や土鍋コーティングによる大火力
- 細かな泡立ちで守られる粒立ち
- お米の深い甘みと香り
という点が最大の魅力。
炊飯器は毎日使う家電だからこそ、
自分の好み・家族構成・予算に合わせて選ぶことで、
毎日の食卓が確実に変わります。
この記事が、あなたの家庭にぴったりの炊飯器選びの手助けになれば嬉しいです。



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