はじめに
「SwitchBot 見守りカメラPlus 5MPって、本当に買う価値あるの?」
室内見守りカメラは種類が多く、画質・追跡性能・プライバシー・価格など、選ぶ基準が分かれやすいため、こう悩む方は少なくありません。特に、ペットや子どもの見守り、離れて住む家族の安全確認が目的の場合、性能の差がそのまま安心感の差につながります。
結論から言うと、「SwitchBot 見守りカメラPlus 5MP」は見守り目的で必要な機能がバランスよくまとまっており、初めての家庭用見守りカメラとしても選びやすいモデルです。 ただし、すべての人に最適というわけではありません。撮影用途や部屋の広さによっては、別モデルの方が向いているケースもあります。
この記事では、家電量販店で5年間、見守りカメラを含む IoT家電を販売してきた経験から、画質・追跡性能・スマートホーム連携・価格の4つを軸に、「このカメラが本当にあなたに合っているか」を分かりやすく解説します。お客様からよく聞かれた質問や、実際に多かった失敗パターンも踏まえて、購入判断に迷うポイントをすべてクリアにします。
本記事は2025年12月時点の情報に基づいています。価格やスペックは変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。
【結論】SwitchBot 見守りカメラPlus 5MPはどんな人に向いている?
なぜ5MPモデルが評価されているのか
一般的な見守りカメラは1080p(約200万画素)や2K(約300〜400万画素)が主流ですが、Plusモデルは5MP(500万画素)。この5MPの真の強みは、単に画質が細かいだけでなく、「より広い範囲を高画質で撮影できる」点にあります。
販売現場でよく聞かれたのが「画素数が多いと何が違うの?」という質問です。私がいつもお伝えしていたのは、「同じ場所に置いても、見える範囲と細かさが全然違う」ということ。 例えば、リビングの隅に置いた時、2Kカメラだと部屋の半分くらいしかカバーできなくても、5MPカメラなら部屋全体を映しながら、ペットの表情まではっきり見えるんです。
視野角115.6°の広角レンズと組み合わせることで、同じ位置に設置しても撮影できる範囲が格段に広がります。ペットの細かな動き、表情、部屋の隅々までくっきり映るため、見守り用途として満足度が高くなります。
さらに、SwitchBotはアプリが直感的で分かりやすく、家電に詳しくない人でもすぐ使えるのが強み。外出中に映像を見られる安心感も高く評価されています。
向いている人・向いていない人
向いている人の条件
- ペットの様子を細かく見たい: 5MPの高画質+広視野角で、部屋の広範囲をカバーしながら細部まで確認可能
- 子どもの帰宅確認や家の中の安全を知りたい: 動体検知と通知機能で、リアルタイムに状況把握
- スマートホーム化に興味がある: SwitchBot製品との連携で自動化の幅が広がる
- SwitchBot製品をすでに使っている: 既存のエコシステムにスムーズに統合可能
- 画質は妥協したくない: 500万画素+広角レンズで高画質な映像を記録
- プライバシーを重視したい: 物理的なレンズ遮光機能で確実に撮影をオフにできる
向いていない人の条件
- 広い部屋を1台で全方位監視したい: 水平360°首振り対応だが、より広範囲なら完全な360°旋回モデルも検討価値あり
- とにかく安さ最重視: より低価格なモデルも存在する(ただしコスパは本機が優秀)
- 高度な録画管理をしたい: 専用NASやレコーダーを使う本格的な監視システムには不向き
- 5GHz Wi-Fiしか使えない環境: 2.4GHz Wi-Fi専用のため注意が必要
販売員時代の失敗事例: 「とにかく安いのがいい」と3,000円台のカメラを選ばれたお客様が、画質の粗さと動体検知の遅さで結局買い直しに来られたことが何度もありました。見守りカメラは「安心を買う商品」なので、ある程度の投資は必要です。
SwitchBot 見守りカメラPlus 5MPの特徴と基本スペック
主要スペック一覧
| 製品名 | SwitchBot 見守りカメラPlus 5MP |
|---|---|
| 解像度 | 2592 × 1620(5MP相当) |
| レンズ / 明るさ | 広角レンズ / F1.6(高感度) |
| パン / チルト | 水平 360° / 垂直 115° |
| ナイトビジョン | 高感度カラー夜間対応(薄明下)+940nm 赤外線ナイトビジョン(暗所は白黒) |
| 検知機能 | 人検知 / 動体検知 / 音声検知(AIベース) |
| 保存方式 | microSDカード(最大256GB) / クラウド保存(オプション) |
| 通信 | Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz帯のみ) |
| 電源 | USB-C 給電(5V / 2A 推奨) |
| 対応OS | iOS 14.0 以降 / Android 6.0 以降 |
| 本体サイズ | 78 × 78 × 107 mm |
| 本体重量 | 約195 g |
| 双方向通話 | 対応(マイク & スピーカー内蔵) |
| 対応機能 | プライバシーモード(物理遮蔽) / アプリ通知 / SwitchBotデバイス連携 |
| 公式価格(参考) | 7,980円(税込) ※販売店・時期により変動 |
5MP高画質と広角レンズの実力
5MP(500万画素)の本当の価値は、「広範囲を高精細に撮影できる」ことです。 一般的な2K(約300万画素)カメラと比較すると、同じ画角でより細かく、あるいは同じ画素密度でより広く撮影できます。
視野角115.6°の広角レンズとの組み合わせにより、狭い部屋でも広範囲をカバー。リビングの端に設置しても、部屋全体を見渡せるため、ペットの動きを見逃しにくくなります。また、F1.6の明るいレンズにより、暗い場所でもノイズが少ない映像を記録できます。
実際の使用シーンでは、ペットの表情や細かな動作、家具の配置、子どもが何をしているかなど、「ちょっとした変化」まで鮮明に確認できるのが大きなメリットです。
AI自動追跡・動体検知の精度
水平360°、垂直115°の首振り機能により、動くものを自動で追跡します。 AIトラッキング機能が強化されており、ペットや人の移動をスムーズに追跡。動きの速い猫でも置き去りになりにくく、常にフレーム内に捉え続けます。
動体検知はAIによる判定が優秀で、カーテンの揺れや照明の変化といった誤検知を減らしています。通知も比較的早く、外出先でもリアルタイムに近いタイミングでスマホへ届くため、留守中の安心感が高まります。
プライバシーモード・セキュリティ性能
「外出中は撮影したいけど、在宅時はプライバシーを守りたい」というニーズに応えるのが物理的なレンズ遮光機能です。アプリからワンタッチでレンズを物理的にふさぐ動作を行うため、録画が完全に停止していることを目で確認できます。
単なるソフトウェア制御ではなく、物理的にレンズをカバーするため、ハッキングやソフトウェアの不具合による意図しない録画のリスクを最小限に抑えられます。家族のプライバシーを重視する家庭にとって、大きな安心材料となるでしょう。
販売員として強く推したいポイント: 実は、見守りカメラの購入をためらう理由の第1位が「プライバシーが心配」でした。特に、寝室やリビングに置く場合、「本当に撮影されていないか不安」という声が多かったんです。物理的にレンズをふさぐ機能があることを説明すると、「それなら安心」と購入を決められる方がとても多かったです。
SwitchBot製品との連携機能
SwitchBotハブミニと組み合わせることで、カメラを起点とした自動化が可能になります。 他のSwitchBot製品(スマート電球、プラグ、カーテン、エアコンリモコンなど)と連携し、以下のような便利な使い方ができます。
- カメラが動体を検知 → 玄関ライトを自動点灯
- ペットがご飯の場所に近づいた → 録画開始+通知
- 帰宅を検知 → エアコンとライトを自動オン
こうした自動化により、生活の利便性が大きく向上します。
判断基準① 画質・視野角・夜間性能
5MPと2K・1080pとの実用的な違い
画素数が多いほど、映像の細かさがそのまま安心感につながります。特にペットの見守りや、離れた家族の確認で「表情や細かな動作」を見たい場合には、5MPの恩恵が大きくなります。
画質比較の目安:
| 画質 | 画素数 | 見守り用途での実用性 | 向いているシーン |
|---|---|---|---|
| 1080p | 約200万画素 | △ 人物やペットの動きは分かるが、細かな表情は判別しにくい | 動きの確認のみでOKな場合 |
| 2K | 約300〜400万画素 | ○ 標準的な見守りには十分。ただし広角撮影時は細部がやや粗くなる | バランス重視・コスト重視 |
| 5MP | 500万画素 | ◎ 広範囲を撮影しても細部まで鮮明。表情や小さな動きも明瞭 | 高画質重視・ペット多頭飼い |
販売員としての実感: 接客していて感じたのは、「画質で妥協した人ほど、後から買い直しに来る」ということ。特にペットの見守りでは、毛並みや表情まで見たくなるもの。最初から5MPを選んでおけば、長く満足して使えます。
ただし、画質が高いほどデータ容量も大きくなるため、microSDカードの容量には余裕を持たせる必要があります(最大256GB対応)。
暗所撮影の明るさ・ノイズの少なさ
夜の室内は想像以上に暗く、通常のカメラではノイズが目立ちます。Plus 5MPはF1.6の明るいレンズを採用しており、暗所での撮影性能が優秀です。 さらに赤外線ナイトビジョンにより、照明を消した真っ暗な部屋でも輪郭がはっきり見えます。
夜間の留守中にペットがどこで寝ているか、子どもが夜中に起きていないかなど、暗所での監視が必要なシーンでは、この性能が活きてきます。
ペット見守りで必要な画質レベルとは
犬や猫のサイズ感だと、1080pでは細かい動きが潰れてしまうことがあります。爪とぎの様子、ご飯を食べているか、トイレの状態など、「ちょっとした変化」を見たいなら5MPの画質は安心です。
特に多頭飼いの場合、広角レンズで複数のペットを同時に映しながらも個体の識別ができるため、5MPの高画質が役立ちます。販売員として接客していた中でも、ペットの見守り目的なら5MP以上を推奨していました。
判断基準② AI追跡・通知精度
追跡のスムーズさ
水平360°、垂直115°の首振り範囲により、被写体が移動してもフレーム内で捉え続ける性能が向上しています。ペットが早歩きしても、カメラが置いていくことは少なくなりました。
ただし、完全な360°旋回式と比較すると、カメラの背後に回り込まれた場合は一度見失う可能性があります。部屋のレイアウトに応じて、カメラを壁際や部屋の角に設置するなど、工夫が必要です。
販売員からのアドバイス: お客様からよく「ペットがカメラの後ろに隠れちゃう」というご相談を受けました。実は、設置場所を部屋の角にするだけで、この問題はほぼ解決します。壁を背にして設置すれば、ペットが後ろに回り込む心配がなくなるんです。購入前に、設置場所をイメージしておくのがコツです。
誤検知の多さ・通知の速さ
SwitchBotの通知は比較的早く、外出先でもほぼリアルタイムでスマホへ届きます。 動体検知はAIの判定が優秀で、カーテンの揺れや光の変化を誤検知しにくいのが魅力です。
ただし、感度設定によっては通知が頻繁に来すぎることもあるため、環境に応じて調整が必要です。アプリから検知エリアを指定したり、感度を調整したりすることで、最適な設定を見つけられます。
販売員時代によくあった質問: 「通知が多すぎて困る」というご相談、実はとても多かったんです。これ、実は簡単に解決できるんです。アプリで検知エリアを「ペットがよくいる場所だけ」に限定したり、感度を「中」に下げるだけで、必要な通知だけ受け取れるようになります。最初は全エリア・高感度で試して、1週間くらいで調整するのがおすすめです。
留守中の見守りに必要な性能とは
通知が遅いカメラだと「あとから気づいた」になりがちです。Plus 5MPは動き検知→通知の流れが速く、見守り重視の人には十分な性能があります。
外出中に異常があった場合、すぐに気づいて対応できることが重要です。この点で、Plus 5MPは合格点と言えるでしょう。
判断基準③ スマートホーム連携
ハブ不要でできること
カメラ単体でも、以下の基本機能は問題なく使えます:
- スマホアプリでのライブ映像視聴
- 動体検知と通知
- microSDカードへの録画(録画は microSDカード(最大256GB)またはクラウド保存に対応しており、用途に応じて保存方式を選べます。
- 双方向音声通話
- プライバシーモードの操作
ライトな使い方であれば、ハブなしでも十分に活用できます。
ハブ併用で広がる自動化
SwitchBotハブミニを使うと、自動化の幅が一気に広がります。 カメラを「トリガー」として、他のSwitchBot製品を連動させられるようになります。
自動化の例:
- カメラが動きを検知 → 玄関ライトが点灯 → エアコン起動
- ペットがご飯エリアに近づく → 自動録画開始+スマホ通知
- 深夜に動きを検知 → 通知+録画+ナイトライトON
複数のアクションを組み合わせることで、暮らしがずっとラクになります。
家族・ペット管理をラクにする使い方
実用的な活用シーン:
- お子さんの帰宅を自動でアプリ通知: 仕事中でも帰宅状況を把握
- ペットがご飯の皿に近づいたら録画: 食事量の確認や健康管理に
- 寝室に動きがあればナイトライトON: 高齢者の夜間徘徊の見守りに
- 長時間動きがない場合にアラート: 一人暮らしの家族の安否確認に
家族の状況が分かりやすく、離れていても安心できる環境を作れます。
判断基準④ コスパと他社比較
同価格帯の見守りカメラとの比較
執筆時点での価格帯は約8,000円前後。同価格帯の主要モデルと比較してみましょう。
| 機種 | 画質 | 夜間性能 | 追跡 | プライバシー機能 | 参考価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| SwitchBot 見守りカメラPlus 5MP | 5MP(500万画素) | 優秀(F1.6レンズ) | ○(水平360°/垂直115°) | ○(物理遮光) | 約8,000円 |
| TP-Link Tapo C225 | 2K QHD(400万画素) | 優秀(F1.6+スターライトセンサー) | ○(水平360°) | ○(物理ボタン) | 同等 |
| Anker Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tilt | 2K(約300万画素) | 良好(自動夜間モード) | ○(首振り対応) | ○(プライバシーモード) | やや安価 |
比較のポイント:
- 画質: SwitchBotが最も高画素。広範囲を高精細に撮影したいならベスト
- 夜間性能: 各社とも優秀だが、SwitchBotとTapoはF1.6の明るいレンズで有利
- 追跡性能: 各モデルとも首振り対応。SwitchBotは垂直方向の可動範囲が広い
- プライバシー: すべて物理的な遮光機能を搭載
- 連携: SwitchBotは他のSwitchBot製品との連携が強み
SwitchBot 360°カメラとの違い
SwitchBotには他にも見守りカメラのラインナップがあります:
Plus 5MP(本機):
- 画質: 5MP(500万画素)
- 首振り: 水平360° / 垂直115°
- 向いている用途: 細部まで見たい、広角で撮影したい
360°モデル(別機種):
- 画質: 2K(約300万画素)
- 首振り: 完全360°旋回
- 向いている用途: 広範囲を隈なく監視したい
選び方の目安: 広い部屋を1台で隈なく監視したいなら360°モデル、画質と広角を重視するならPlus 5MPがおすすめです。
コスパを左右する要素
Plus 5MPが費用以上の価値があると評価される理由:
- 5MPの高画質: 500万画素+広角レンズで、広範囲を高精細に撮影
- プライバシーモードの安心感: 物理的なレンズ遮光で確実に撮影オフ
- SwitchBot製品との連携幅: ハブ併用で自動化の可能性が広がる
- アプリの使いやすさ: 直感的な操作で初心者でも安心
- 夜間性能の高さ: F1.6レンズで暗所に強い
この5つの要素が揃っているため、総合的には「費用以上の価値がある」と感じる人が多い印象です。
販売員として見たコスパの考え方: 正直、5,000円台のカメラもあります。でも、見守りカメラって「安心を買う商品」なんです。画質が粗くて表情が見えない、通知が遅くて気づけない、では意味がない。約8,000円で「ちゃんと見える・ちゃんと通知が来る・プライバシーも守れる」が揃っているなら、それは十分コスパが良いと言えます。実際、3,000円のカメラを買って不満で買い直す方より、最初から8,000円のカメラを買って満足される方の方が、結果的に節約になっていました。
SwitchBot 見守りカメラPlus 5MPのメリット・デメリット
メリット
・5MP+HDRでSwitchBotシリーズ最高クラスの画質
・ナイトビジョンがカラー対応で暗所でも表情が判別しやすい
・人検知の精度が高く、誤検知が少ない
・アプリの動作が軽く、映像の遅延が少ない
・microSD保存とクラウド両対応で用途を選べる
・SwitchBotロック/カーテン/ハブ2などとの連携が強い
デメリット
・パン・チルト(首振り)がないため設置位置の自由度は低い
・5MP映像は通信環境が悪いとカクつくことがある
・壁掛けの場合は電源ケーブルの取り回しが必要
・クラウド録画は有料プラン前提で使いやすさが変わる
まとめ: SwitchBot 見守りカメラPlus 5MPは買いか?
4つの判断基準から導く答え
画質・追跡・連携・価格、そのすべてをバランスよく備えており、家庭の見守り用途では非常に優秀なカメラです。 特にペットや子どもの見守りでは満足度が高く、「買ってよかった」と感じるケースが多いモデルと言えます。
失敗しない選び方の最終チェックポイント
購入前に以下をチェックしましょう:
- 部屋が広く、完全360°の監視が必要 → 360°旋回モデルも検討
- とにかく高画質で広範囲を撮影したい → Plus 5MPがベスト
- スマートホーム連携を活用したい → ハブミニ併用がおすすめ
- 2.4GHz Wi-Fiが使える環境 → 必須条件(5GHz非対応)
- プライバシーを重視 → 物理遮光機能があるので安心
この条件に合っているなら、SwitchBot 見守りカメラPlus 5MPは間違いなく選ぶ価値があります。
初めての見守りカメラとして、あるいはSwitchBotエコシステムの一部として、長く安心して使える1台になるでしょう。
元販売員からの最後のアドバイス: 見守りカメラ選びで後悔しないコツは、「何を見たいか」を明確にすることです。ペットの細かい動きを見たいなら高画質、広い部屋全体を見たいなら360°、プライバシーが心配なら物理遮光機能。Plus 5MPは、この3つすべてに高いレベルで応えられる、数少ないモデルです。私が今でも友人や家族に勧めるなら、間違いなくこのカメラを選びます。
本記事は2025年12月時点の情報に基づいています。製品仕様や価格は変更される場合がありますので、購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。



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