「家中の家電をスマホ1つでまとめて操作できたら…」そんな願いを叶えるのが、最新スマートハブ 「SwitchBot ハブ3」 です。
赤外線リモコン機能はもちろん、Matter対応・温湿度・照度センサー搭載といった進化により、従来のモデルよりもさらに使いやすくなりました。
この記事では、
- SwitchBot ハブ3の特徴と便利な使い方
- 旧モデルとの違い
- これ1台でできること
を分かりやすく紹介します。
この記事を読めば、あなたの生活をぐっとスマートに変えるSwitchBot ハブ3の魅力と活用方法がしっかり理解できます。
【SwitchBot ハブ3とは?】基本スペックと特徴を徹底解説
SwitchBot ハブ3の概要
SwitchBot ハブ3は、おうち中の家電をスマホや音声でまとめて操作できる便利なスマートハブです。赤外線リモコンの機能を中心に、最新のMatterプロトコルにも対応。さらに温度・湿度・照度を測るセンサーまで搭載していて、より快適なスマートホーム環境をつくってくれます。
照明やエアコン、テレビといった毎日使う家電を一括で管理できるのが最大の魅力ですね。SwitchBotシリーズの中でも中心的な存在として、スマートホームの司令塔のような役割を果たしてくれる製品なんです。
赤外線で動く家電だけじゃなく、Fire TVやApple TV、Android TVのリモコンとしても活躍します。ダイヤルを回してチャンネルを切り替えたり、音量を調整したりできるんです。カーテンの開け閉めやロボット掃除機の起動など、他のSwitchBotデバイスとの連携もバッチリです。
どんな家電を操作できるの?
SwitchBot ハブ3は、赤外線リモコンを使うほとんどの家電に対応しています。従来のリモコン操作を学習させることで、スマホアプリから家電をまとめて操作できるようになります。
対応している主な家電
- エアコン – 温度調整や運転モードの切り替え
- テレビ – 電源のON/OFFやチャンネル変更
- 照明・シーリングライト – 明るさの調整や色温度の変更
- 扇風機・サーキュレーター – 風量調整やタイマー設定
- 空気清浄機・加湿器 – 運転モードの切り替え
- レコーダー・オーディオ機器 – 再生や音量調整
こういった普段使いの家電をひとつのアプリでコントロールできるので、リモコンをいくつも探す手間がなくなります。
スマートスピーカーとの連携で音声操作も
さらに便利なのが、スマートスピーカーとの連携です。Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Siriと連携させれば、声だけで家電をコントロールできちゃいます。
料理で手がふさがっているときでも、「アレクサ、エアコンつけて」と話しかけるだけでOK。ソファでくつろいでいるときに「OK Google、テレビつけて」と言えば、リモコンを探す必要もありません。実際に使ってみると、この便利さに驚きますよ。
外出先からの遠隔操作も可能
真夏の帰宅前に、外出先からアプリでエアコンを事前にONにしておけば、ドアを開けた瞬間から涼しいお部屋で過ごせます。Apple Watchからもエアコンやドアロックをリモート操作できるので、スマホを取り出す手間すらいりません。
ネットワークが切断されたときやサーバーに障害が起きたときでも、エアコンの操作ができる「ローカルコントロール機能」も搭載されているので安心です。
旧モデル(ハブ2)との違い
SwitchBot ハブ3は前のモデルと比べて、性能と操作性が大きく進化しています。実際に使い比べてみると、その違いがはっきりわかります。
独自の「Dial Master」搭載
最大の進化ポイントが、独自設計の物理ダイヤル「Dial Master」です。このダイヤルを軽く回すだけで、エアコンの温度を1℃ずつ調整したり、照明の明るさを10%ずつ変えたりできます。まるで昔ながらのリモコンのような感覚で、機械操作が苦手な方や高齢の方でも使いやすいんです。
さらに4つのカスタムボタンもあって、「外出」「帰宅」「シアター」といった自分で作ったシーンをワンタッチで実行できます。最新技術と、なじみやすい操作性がうまく両立されていますね。
ディスプレイに表示される情報が充実
付属のケーブルには温湿度センサーが搭載されていて、お部屋の温度や湿度がより正確にわかります。他の部屋に設置したCO2センサーや温湿度計とも連動させれば、リビングだけじゃなく子ども部屋の温湿度もハブ3に表示できます。
玄関ドアの施錠状態もディスプレイのアイコンでいつでも確認可能。ドアロックが開閉されたとき、または顔認証パッドのボタンが押されると、ハブ3がアラート音を鳴らして来客を教えてくれます。目覚まし時計としても使えるので、まさに多機能ですね。
センサーや対応範囲の拡大について
温湿度センサーに加えて、照度センサーと人感センサーが新たに搭載されました。これによって環境の変化を自動で検知して、お部屋の明るさや温度に合わせて家電を自動的にコントロールできるようになったんです。
温度・湿度に基づく自動操作
温湿度センサーで感知した環境に合わせて、エアコンや加湿器を自動で動かしてくれます。暑い夏も、ジメジメした梅雨の時期も、お家の中はいつでも快適。わざわざ手動で調整しなくてよくなるのは本当に楽ですよ。
人感センサーで節電もバッチリ
人感センサーは、自宅に人がいるかどうかを感知します。留守の間はエアコンなどの家電の電源を自動で全部OFFにしてくれるので、電気代の節約にもつながります。
帰宅時には「ジオフェンス」機能と組み合わせて、指定した範囲に入るとドアを開けた瞬間に照明が自動でONになる「手ぶらオートメーション」も実現できます。これ、体験してみると未来を感じますよ。
Matter対応で拡張性もアップ
すべてのMatterデバイスをハブ3本体から操作できるようになりました。ホームアプリに登録してある他社のMatterデバイスも、ハブ3から操作可能です。スマートホームの可能性がグッと広がりますね。
【SwitchBot ハブ3のおすすめ機能】これ1台でできること
赤外線リモコンで家電をまとめて操作
従来のリモコン操作を学習する機能があるので、テレビやエアコン、照明といった家電を1つのアプリにまとめて管理できちゃいます。リモコンをあちこち探し回る手間がなくなって、操作がすごくスムーズになるんです。
具体的には、こんな家電が対応しています。エアコン、テレビ、照明・シーリングライト、扇風機やサーキュレーター、空気清浄機、加湿器、レコーダーやオーディオ機器など、赤外線リモコンで動くものならほぼOKです。
リモコンの登録も簡単で、メーカーと型番を選ぶだけで自動設定してくれます。もし対応していない機種でも、実際のリモコンをハブ3に向けてボタンを押せば学習してくれるので安心。約101,000以上のリモコンデータが収録されているデータベースは、半年ごとにアップデートされているので、新しい家電が出ても困りません。
スマホアプリからワンタッチで複数の家電を操作できるので、たとえば「おやすみ」シーンを作っておけば、テレビ・照明・エアコンをまとめて消すこともできます。朝の忙しい時間や寝る前の一連の動作が、ボタン一つで完了するのは本当に便利ですよ。
Matter対応で他社デバイスとの連携がスムーズに
SwitchBot ハブ3の大きな特徴の一つが、Matterプロトコルへの対応です。これによって、Apple HomeやGoogle Home、Amazon Alexaといった異なるプラットフォーム間でもシームレスに動作するようになりました。
つまり、どのスマートホームシステムを使っていても、ハブ3があれば他社のスマートデバイスも一緒にコントロールできるんです。たとえばAppleのHomeKitで管理している照明と、Google Homeで使っているスピーカーを、ハブ3を通じて連携させることもできます。
すべてのMatterデバイスをハブ3本体から直接操作できるので、いちいち別のアプリを開く必要がありません。ホームアプリに登録してある他社製のMatterデバイスも、ハブ3からまとめて操作可能です。これまでバラバラだったスマートホームデバイスが、一つにまとまる感覚は爽快ですよ。
スマートホームの規格が統一されていくことで、「このデバイスはAlexaに対応してるけど、Siriには対応してない」みたいな悩みからも解放されます。将来的にデバイスを買い足すときも、Matterに対応していればハブ3で使えるので安心ですね。
温湿度・照度センサーで快適な空間づくり
内蔵されているセンサーが、お部屋の温度や湿度、明るさを常にチェックしてくれます。そのデータをもとに、環境に合わせて自動的に家電を動かせるのがすごく便利なんです。
たとえば、お部屋が暗くなってきたら照明を自動でONにしたり、湿度が下がってきたら加湿器を起動したり。わざわざ自分で操作しなくても、いつでも快適な環境をキープできます。
付属のケーブルには高精度な温湿度センサーが搭載されているので、より正確にお部屋の状態を把握できます。夏の暑い日には、設定した温度を超えたら自動でエアコンをON。冬の乾燥する季節には、湿度が一定以下になったら加湿器を動かすといった設定も簡単です。
照度センサーは人感センサーと組み合わせることで、さらに賢く動いてくれます。たとえば、夜に人が部屋に入ったら照明を自動でつける、日中の明るい時間帯はカーテンを閉めて室温の上昇を防ぐなど、省エネにもつながる使い方ができますよ。
ディスプレイには現在の温度・湿度・天気予報が表示されるので、一目で今のお部屋の状態がわかります。他の部屋に設置したSwitchBotの温湿度計やCO2センサーとも連動できるので、リビングにいながら寝室や子ども部屋の環境もチェックできるんです。
音声操作(Alexa・Google・Siri)との連携方法
主要な音声アシスタントすべてに対応しているので、スマホを取り出さなくても声だけで家電をコントロールできます。「Alexa、エアコンをつけて」と話しかけるだけで、すぐに反応してくれるんです。
連携できる音声アシスタント
- Amazon Alexa – Echo ShowやEcho Dotなどのデバイスで使用
- Google アシスタント – Google Nest HubやNest Miniと連携
- Apple Siri – iPhone、iPad、HomePodから操作可能
設定方法も簡単で、それぞれのスマートスピーカーアプリからSwitchBotのスキルを有効にするだけ。あとはハブ3に登録した家電が、音声アシスタントからも操作できるようになります。
音声操作の便利さは、実際に使ってみないとわかりにくいかもしれません。でも一度使い始めると、もう手放せなくなりますよ。料理中で手が汚れているとき、ソファでくつろいでいるとき、ベッドに入ってから「あ、電気消し忘れた」と気づいたとき。声だけで操作できるのは、想像以上に快適なんです。
「OK Google、照明を50%にして」とか、「Siri、テレビの音量を下げて」といった細かい調整も音声でできます。リモコンを探してボタンを何度も押す手間が省けるので、日々のちょっとしたストレスから解放されますね。
【SwitchBot ハブ3の活用アイデア】おすすめの使い方事例
エアコンや照明を自動でON/OFF
SwitchBot ハブ3を使えば、時間帯や室温に応じて自動で家電を動かせます。これが本当に便利で、一度設定すると生活がガラッと変わりますよ。
朝の快適な目覚めをサポート
朝7時になったら、自動で照明とエアコンが起動するように設定できます。カーテンも同時に開けるようにすれば、朝日とともに自然に目が覚める心地よい環境が作れます。
冬の寒い朝でも、起きる少し前からエアコンを動かしておけば、暖かい部屋で気持ちよく起きられます。夏なら涼しく、冬なら暖かく。毎朝のスタートが快適になると、一日の気分も全然違いますよ。
夜は自動で消灯&節電
夜の11時になったら、リビングの照明とテレビを自動で消すように設定しておけば、消し忘れの心配がありません。寝室の照明だけは残しておいて、寝る準備ができたらスマホから消すこともできます。
エアコンのタイマー機能と組み合わせれば、寝ている間は弱運転にして、朝方には切れるように設定することも。電気代の節約にもなりますし、快適な睡眠環境も作れて一石二鳥です。
温度や湿度に応じた自動制御
「室温が28度を超えたらエアコンをON」「湿度が40%を下回ったら加湿器をON」といった条件設定もできます。お部屋の環境を常に快適に保ってくれるので、体調管理にも役立ちますよ。
特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、温度管理がとても大切。自動で調整してくれるので、安心して過ごせます。
外出前・帰宅時のルーチン設定
アプリでシーンを設定しておけば、外出時や帰宅時の一連の動作をワンタッチで実行できます。これがめちゃくちゃ便利なんです。
外出時の「いってきます」シーン
玄関を出る前に、スマホで「外出」ボタンをタップ。すると、リビングの照明が消えて、エアコンがOFFになり、テレビも自動で消える。ロボット掃除機が起動して、お留守番モードに切り替わります。
わざわざ各部屋を回って家電を消す必要がなくなるので、時間の節約にもなります。消し忘れの心配もないので、外出先で「あれ、エアコン消したっけ?」と不安になることもありません。
ハブ3の人感センサーと組み合わせれば、家に人がいなくなったことを検知して自動で家電をOFFにすることもできます。ボタンを押す手間すらいらないので、まさに「手ぶら」で外出できますよ。
帰宅時の「ただいま」シーン
帰宅の少し前に、スマホから「帰宅」ボタンをタップ。すると、玄関とリビングの照明がONになり、エアコンが快適な温度で起動します。真夏なら涼しく、真冬なら暖かいお部屋が出迎えてくれるんです。
ジオフェンス機能を使えば、自宅の近くまで来たことをスマホが検知して、自動で帰宅シーンを実行することもできます。ドアを開けた瞬間から快適な空間が待っているのは、まるでホテルに帰ってきたような感覚です。
カーテンを閉めたり、音楽を流したり、お気に入りの照明の色に変えたり。自分好みの「おかえり」空間を作れるのも楽しいですよ。
スマート加湿器やカーテンとの連携例
SwitchBot ハブ3は、他のSwitchBot製品と連携させることで、さらに便利に使えます。特に加湿器やカーテンとの組み合わせは、生活の質を高めてくれますよ。
加湿器との自動連携
湿度が40%を下回ったら自動で加湿器を起動し、60%を超えたら停止する。この設定だけで、お部屋の湿度を常に快適に保てます。
冬の乾燥する季節には特に便利で、喉の痛みや肌の乾燥を防げます。わざわざ湿度計を見て加湿器のスイッチを入れる手間がなくなるので、本当に楽です。
外出先からも湿度をチェックして、必要に応じて加湿器をONにできます。ペットや観葉植物のためにも、適切な湿度管理は大切ですよね。
カーテンとの自動連携
朝日が差す時間に合わせて自動でカーテンを開ける設定にすれば、自然な目覚めをサポートしてくれます。朝7時になったら、カーテンがゆっくり開いて朝日が差し込む。目覚まし時計よりも気持ちよく起きられますよ。
夏の日差しが強い時間帯には、自動でカーテンを閉めて室温の上昇を防ぐこともできます。エアコンの効率も良くなるので、省エネにもつながります。
夜になったら自動でカーテンを閉める設定にしておけば、閉め忘れの心配もありません。防犯面でも安心ですね。
サーキュレーターとの組み合わせ
SwitchBotのスマートサーキュレーターと連携させれば、CO2濃度が高くなったときに自動で換気を行うこともできます。お部屋の空気が悪くなったら、サーキュレーターが自動でONになって空気を循環させてくれるんです。
特にテレワークで長時間お部屋にいるときや、来客が多いときには便利。常に新鮮な空気で過ごせるので、集中力も保てますよ。
まとめ
SwitchBot ハブ3は、前モデルから大きく進化したスマートホームの中心デバイスです。赤外線家電の操作はもちろん、物理ダイヤルによる直感的な操作、温湿度・照度・人感センサーによる賢い自動化、そしてMatter対応による高い拡張性と、魅力がたっぷり詰まっています。
価格は16,980円(税込)ですが、これ一台でお家全体がスマート化できると考えれば、十分に価値のある投資だと思いますよ。
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