コストコでKitchenAidのコードレスハンドミキサー バッテリーセットを見かけて気になっている方へ。本記事ではKHMR700BM-KBRのスペック・特徴、コード式モデルとの違い、購入前に知っておきたい注意点を元家電量販店販売員がわかりやすく解説します。
※本記事はメーカー公式情報・コストコ公式情報・ユーザー口コミをもとに作成しています
KitchenAidコードレスハンドミキサー バッテリーセットとはどんな商品?

KHMR700BM-KBRは、KitchenAidの「Go」シリーズに属するコードレスタイプのハンドミキサーです。コンセントの位置を気にせず、キッチンのどこでも、あるいはキッチン以外の場所でも作業ができる手軽さが特徴です。
コストコで購入できるKHMR700BM-KBRの価格と概要
コストコのKitchenAid コードレス ハンドミキサー バッテリーセット(KHMR700BM-KBR)は、税込22,580円で販売されています(2026年6月時点・オンライン限定)。
本国アメリカのKitchenAid公式情報によると、ベースとなるKHMR700BM本体には、コードレスハンドミキサー本体と、食洗機対応のステンレス製ターボビーターII(2本)が付属します。コストコ公式サイトの商品説明では、KHMR700BM-KBRの特徴として「コードレス」「7段階スピード」「ステンレス製ビーター」「自立式」「ソフトスタート機能付き」が明記されています。通常、本国ではバッテリーは別売り(Battery Sold Separately)として販売されているため、「バッテリーセット」という商品名のとおり、コストコ版には専用の12V MAXリチウムイオンバッテリー(型番KRB12)が同梱された構成と考えられます。(出典:Costco Japan キッチンエイド KHMR700BM-KBR 商品ページ / KitchenAid公式(米国) Go Cordless Hand Mixer)
なお、本商品はコストコの「オンライン限定(Online Only)」商品として扱われており、倉庫店舗では取り扱われていない可能性があります。購入を検討する場合はコストコ公式オンラインサイトを確認してください。
※価格・セット内容は変動する場合があるため、購入前にコストコ店舗または公式オンラインの最新情報を確認してください。
KitchenAidとは?世界中の料理愛好家に支持される老舗ブランド
KitchenAid(キッチンエイド)は1919年にアメリカで誕生した調理器具ブランドです。スタンドミキサーをはじめ、ハンドミキサー・ハンドブレンダー・フードプロセッサーなど幅広いキッチン家電を展開しており、家庭用としてもプロの厨房でも使われるブランドとして世界的に知られています。
KitchenAidのハンドミキサー製品の特徴として、一般的なハンドミキサーがACモーターを採用しているのに対し、高性能なDCモーターを採用している点が挙げられます。ACモーターに比べてパワーがあるにもかかわらず作業音が静かで、消費電力も少ない設計です。(出典:プロフーズオンラインストア KitchenAid 9段階変速ハンドミキサー)
KHMR700BM-KBRのスペックと特徴

KHMR700BM-KBRの主要スペックと搭載機能を整理します。
主要スペック(KitchenAid公式情報より)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| スピード調節 | 7段階 |
| 搭載機能 | Soft Start™(ソフトスタート機能) |
| デザイン | フリースタンディングデザイン(自立式) |
| 付属アクセサリー | ステンレス製ターボビーターII(2本・食洗機対応) |
| バッテリー | 12V MAXリチウムイオンバッテリー(型番KRB12) |
| 連続使用時間 | 最大60分(充電式バッテリー使用時) |
(出典:KitchenAid公式(米国) Go Cordless Hand Mixer 製品ページ / Marc’s Appliance Warehouse KHMR700BM 製品情報)
7段階スピード調節とSoft Start機能
KHMR700BM-KBRは7段階のスピード調節に対応しており、混ぜる・泡立てる・こねるといった作業内容に合わせて最適な速度を選べます。
「Soft Start™」機能は、選択した速度までビーターの回転を徐々に上げていく機能です。粉類など軽い材料を混ぜ始める際に、いきなり高速回転させると材料が飛び散ってしまうことがありますが、Soft Start機能によってこうした飛び散りを抑えられます。KitchenAidのコード式モデルにも同様の機能が搭載されており、ブランド全体で重視されている設計思想といえます。(出典:KitchenAid公式 9段階変速ハンドミキサー)
12V MAXリチウムバッテリーで約60分のコードレス使用が可能
KHMR700BM-KBRには、取り外し可能な充電式の12V MAXリチウムイオンバッテリー(型番KRB12)が付属します。フル充電時には最大60分の連続使用が可能とされています。
なおメーカーの注記によると、最大初期バッテリー電圧(負荷なしで測定)は12Vで、定格電圧は10.8Vです。実際の使用時間はレシピや使用するアタッチメントによって変動し、バッテリーの経年劣化や使用状況によっても変わる点が案内されています。(出典:KitchenAid公式(米国) Go Cordless Hand Mixer)
ステンレス製ターボビーターII:食洗機対応で手入れが簡単
付属するアクセサリーは、耐久性のあるステンレス製の「ターボビーターII」が2本です。材料をしっかり混ぜ合わせるよう設計されており、食材を効率的に混ぜることができます。
このターボビーターIIは食洗機対応のため、使用後はそのまま食洗機に入れて洗えます。毎回の手洗いの手間がかからない点は、お菓子作りを頻繁に行う方にとって実用的なポイントです。(出典:Marc’s Appliance Warehouse KHMR700BM 製品情報)
コードレスハンドミキサーのメリットを元販売員が解説

公式スペックをもとに、コードレスハンドミキサーのメリットを整理します。
コードがないことで作業スペースが広がる・どこでも使える
コード式のハンドミキサーは、コンセントの位置によって作業場所が制限されることがあります。コードレスタイプであれば、キッチンのどの場所でも、あるいはダイニングテーブルなど別の場所でも作業ができます。
KitchenAid公式でも「Create anywhere(どこでも作れる)」というコンセプトが打ち出されており、コードの取り回しを気にせず調理に集中できる点が大きな魅力です。(出典:KitchenAid公式(米国) Go Cordless Hand Mixer)
収納時にコードが邪魔にならない
コード式のハンドミキサーは、収納時にコードをまとめる必要があります。コードレスタイプはこの手間がなく、引き出しや収納ケースにすっきりと収まります。
KitchenAidのコード式モデルにはコードをまとめるためのストラップが付属する製品もありますが、コードレスタイプであればそもそもその工夫自体が不要になります。
自立式デザインで作業スペースを清潔に保てる
KHMR700BM-KBRは「フリースタンディングデザイン(自立式)」を採用しています。本体を置いた際にビーター部分が作業台に直接触れないよう設計されているため、混ぜている最中に一時的に手を止めても、ビーターが汚れた作業台に触れる心配が少なくなります。作業スペースを清潔に保ちながら効率的に調理を進められる工夫です。(出典:Marc’s Appliance Warehouse KHMR700BM 製品情報)
購入前に知っておきたい注意点・デメリット

ここでは公式スペックをもとに、購入前に知っておくべき注意点を正直にお伝えします。
バッテリーの連続使用時間と充電時間の目安
連続使用時間は最大60分とされていますが、これはフル充電時かつ負荷の少ない条件での目安です。実際の使用時間は、混ぜる材料の重さや粘度、使用するアタッチメントによって変動します。長時間のパン生地こね作業など負荷の高い作業を繰り返す場合は、バッテリー残量に注意が必要です。
なお充電時間についての具体的な数値は公式情報では確認できませんでした。購入後は付属の取扱説明書を確認し、満充電までの時間を把握しておくことをおすすめします。
コード式モデルとの違い:パワー・使い勝手の比較
KitchenAidのコード式ハンドミキサーには「9段階変速」モデルがあり、こちらは電源さえあれば連続使用時間を気にせず使い続けられます。一方でKHMR700BM-KBRは7段階のスピード調節となっており、変速の細かさという点ではコード式の9段階モデルに一歩譲ります。
コード式モデルは電源コードが左右どちらにも固定できる設計や、コードが回転して作業を妨げにくい工夫がされているため、「コンセントの位置を気にしない場所で長時間作業する」というスタイルであれば、コード式モデルも十分に使いやすい選択肢です。バッテリーの充電・残量管理が不要な点はコード式の利点といえます。(出典:マイベスト KitchenAid 9段階変速ハンドミキサーレビュー)
コストコ取り扱い品の保証・サポートについて
コストコで取り扱われている輸入家電は、販売チャネルによって保証内容やサポート窓口が異なる場合があります。購入前にコストコの保証ポリシーや、KitchenAid正規代理店のサポート対応範囲について確認しておくと安心です。特に海外仕様の製品の場合、電源プラグの形状や対応電圧、付属の説明書が日本語に対応しているかどうかも確認しておきたいポイントです。
KitchenAidハンドミキサーシリーズの選び方|コード式 vs コードレス

KHMR700BM-KBRを選ぶにあたって、KitchenAidのハンドミキサーシリーズ全体との比較を整理します。
コード式9段階変速モデルとの違い
KitchenAidのコード式ハンドミキサーの代表モデルが「9段階変速ハンドミキサー」(9KHM928WHなど)です。両モデルの違いを整理します。
| 比較項目 | KHMR700BM-KBR(コードレス) | 9段階変速ハンドミキサー(コード式) |
|---|---|---|
| 電源方式 | 12V MAXバッテリー(充電式) | ACコード式(コンセント接続) |
| スピード調節 | 7段階 | 9段階 |
| 連続使用時間 | 最大60分(バッテリー依存) | 制限なし(コンセントがある限り) |
| Soft Start機能 | あり | あり |
| 付属アクセサリー | ターボビーターII(2本) | ダブルターボビーター・ワイヤーホイップ・ダブルドゥーフック・リキッドブレンダーなど(モデルにより異なる) |
| 主な用途 | 軽作業・コンパクトな調理 | ホイップクリーム・アイシング・ムース・ケーキ・ビスケット・クッキー生地など幅広い用途 |
コード式の9段階変速モデルは、ワイヤーホイップ・ダブルドゥーフック・リキッドブレンダーなど複数のアタッチメントが付属し、パン生地のこねからスープの撹拌まで幅広い用途に対応します。一方でKHMR700BM-KBRは、コードレスという機動性を最優先したシンプルな構成です。「アタッチメントの豊富さ」と「コードレスの自由さ」のどちらを優先するかが選び方のポイントになります。(出典:KitchenAid公式 9段階変速ハンドミキサー)
ハンドブレンダー・スタンドミキサーとの使い分け
KitchenAidには「コードレス ハンドブレンダー バッテリーセット(KHBRV00BM-KBR)」も展開されており、コストコでの取り扱いも確認されています。ハンドミキサーとハンドブレンダーは似たアイテムですが、用途が異なります。
ハンドブレンダーは先端の刃で食材を切って混ぜる仕様で、スムージーやポタージュなど液体に近い食材の調理に向いています。一方ハンドミキサーは、ホイップクリームやメレンゲなど空気を含ませながら泡立てることに特化しています。(出典:マイベスト KitchenAid 9段階変速ハンドミキサーレビュー)
また、KitchenAidはスタンドミキサーも展開しており、パン生地など大量・高負荷のこね作業を頻繁に行う方は、ハンドミキサーよりもスタンドミキサーが向いています。「手軽さ重視ならハンドミキサー、本格的なパン作り・大量調理ならスタンドミキサー」という使い分けが基本的な考え方です。
KHMR700BM-KBRで作れるお菓子・料理の例

ハンドミキサーは、空気を含ませながら材料を泡立てたり混ぜ合わせたりする調理に活躍します。KHMR700BM-KBRで作れる代表的なお菓子・料理の例を紹介します。
メレンゲ・生クリームの泡立て
ワイヤーホイップタイプのアタッチメントは、メレンゲやホイップクリーム、マヨネーズなど空気を含ませる調理に適しています。KHMR700BM-KBRに付属するターボビーターIIも、材料をしっかり混ぜ合わせる設計になっており、シフォンケーキやスポンジケーキのメレンゲ作りに活用できます。
コードレスタイプであれば、ボウルを持ちながら好きな場所で作業できるため、キッチンが狭い場合でも作業スペースを確保しやすくなります。
クッキー・ケーキ生地の混ぜ合わせ
平面ビーターのような薄力粉を使用する生地(ケーキ・ビスケット・クッキー生地など)の混ぜ合わせにもハンドミキサーは活躍します。Soft Start機能により、粉類を混ぜ始める際の飛び散りを抑えながら、生地を均一に混ぜ合わせることができます。
クリーム・チョコレート・パンケーキ・マッシュポテト・ムースなど、KitchenAidのハンドミキサーは幅広い調理用途に対応しています。(出典:かっぱ橋お菓子型専門店 馬嶋屋菓子道具店 KitchenAidハンドミキサー)
お手入れ方法と長く使うためのポイント

長く快適に使い続けるために、基本的なお手入れ方法を把握しておきましょう。
ターボビーターIIの食洗機での洗い方
付属のステンレス製ターボビーターIIは食洗機対応です。使用後はビーターを本体から取り外し、そのまま食洗機に入れて洗うことができます。
本体については、清掃前に必ず電源を切り、バッテリーを取り外した状態で、湿った布で拭いてから乾いた布で仕上げるのが基本的な手順です。本体を直接水洗いしたり水に浸けたりすることは避けてください。(出典:かっぱ橋お菓子型専門店 馬嶋屋菓子道具店 KitchenAidハンドミキサー)
バッテリーを長持ちさせる保管方法
リチウムイオンバッテリーは、極端な高温・低温の環境での保管を避けることで劣化を抑えられます。長期間使用しない場合も、完全放電・完全充電のまま放置せず、適度な充電状態で保管することが推奨される一般的な注意点です。
バッテリーの経年劣化や使用状況によって連続使用時間が変化する点はメーカーも案内しているため、日々の使用と保管方法に気を配ることで、バッテリー性能を長く維持しやすくなります。具体的な保管方法については、付属の取扱説明書の記載を確認してください。
まとめ:コストコでKitchenAidコードレスハンドミキサーを見かけたら買いか?
KHMR700BM-KBRについてまとめます。
- コストコでの価格は税込22,580円(2026年6月時点・オンライン限定)
- 7段階スピード調節・Soft Start機能を搭載
- 12V MAXバッテリーで最大60分の連続使用が可能
- 食洗機対応のステンレス製ターボビーターIIが付属
- フリースタンディングデザインで作業スペースを清潔に保てる
- コード式9段階変速モデルと比べるとアタッチメントの種類は少なく、変速段階も少ない
- バッテリーの充電・残量管理が必要な点は事前に把握しておく
コードレスという機動性を重視する方、キッチン以外の場所でも作業したい方、収納のしやすさを重視する方にとっては、KHMR700BM-KBRは検討に値する選択肢です。一方で、アタッチメントの豊富さや連続使用時間の長さを重視する方は、コード式の9段階変速モデルも合わせて比較することをおすすめします。
実機を試してから購入したい方は、KitchenAid取扱店舗での展示の有無も確認してみてください。
関連記事
- 電気圧力鍋おすすめ|元販売員が本音で選ぶ比較記事
- 【コストコ】ネスプレッソ イニッシア スペシャルパックを元販売員が解説|価格・付属品・他モデルとの違い
- 【コストコ限定】Shark EVOPOWER SYSTEM FIT+ LC153JIVをレビュー|通常モデルとの違いとFITシリーズを元販売員が解説
- 新生活で本当に後悔しやすい家電ランキング【元販売員の実話】
参考・出典一覧
| 情報 | 出典 |
|---|---|
| KHMR700BM 製品スペック・機能(米国公式) | KitchenAid公式(米国) Go Cordless Hand Mixer |
| KHMR700BM 付属品・機能詳細 | Marc’s Appliance Warehouse KHMR700BM |
| KHMR700BM-KBR 価格・商品情報(コストコ公式) | Costco Japan キッチンエイド KHMR700BM-KBR 商品ページ |
| 9段階変速ハンドミキサー 製品情報(公式) | KitchenAid公式 9段階変速ハンドミキサー |
| 9段階変速ハンドミキサー 機能・モーター情報 | プロフーズオンラインストア KitchenAid 9段階変速ハンドミキサー |
| 9段階変速ハンドミキサー レビュー・用途比較 | マイベスト KitchenAid 9段階変速ハンドミキサーレビュー |
| ハンドミキサー 用途・お手入れ方法 | かっぱ橋お菓子型専門店 馬嶋屋菓子道具店 KitchenAidハンドミキサー |



コメント